暴飲暴食してしまったあとや、胃腸の調子が悪い時などにオススメの一品。大根に含まれる消化酵素(アミラーゼ)が糖質の消化を助け、なめこのムチンが胃腸の粘膜を守ります。大根はおろすことで酵素が増えるので効果的。ムチンや梅干しのピクリン酸は肝機能を高めるともいわれています。
※栄養価は蕎麦(乾麺)200gで、汁が8割口に入ることとして算出。
《材料》2人分
- 蕎麦2人前
- 大根150g(5㎝の輪切り)
- なめこ85g
- 桜えび大さじ1
- サラダ油極少々
- 梅干し小1個
- A.だし汁600ml
- A.しょうゆ大さじ2
- A.みりん大さじ2
《作り方》
- 蕎麦をゆでる準備をする。鍋に油をひいて桜えびを炒り、皿に移しておく。
- ①の鍋にAとなめこを入れて軽く煮たてる。その間に大根をおろす。
- 蕎麦をゆでて器に盛り、②のつゆと大根おろし、桜えび、半分にした梅干しを盛り付けて完成。
栄養士からのワンポイントアドバイス
桜えびを油で炒ることでコクと風味が増しますが、炒る工程は省略可能です。2才以降のお子さんに取り分けるときは、②を少し器に取り分けた後だしでのばし、大根おろしと細かくした桜えびを加えて軽くレンジで温めてから蕎麦を盛ると食べやすくなります。